腰の痛いはお尻から？！｜前橋でおすすめの整体・出張整体CLUTCH

初めに、腰痛の原因は一つではありません。もちろん今回の臀部（お尻）からというのも原因の一つに過ぎません。それを理解したうえで、臀部と腰痛の関係性についてお話ししたいと思います。

「腰が痛い・反ると痛い丸めると腰が痛い」などと訴える方はたくさんいらっしゃいます。症状も様々ですが、臀部の筋肉が固くなってしまってうまく動かなくなると腰に痛みを誘発する可能性が大いにあります。

関節の構造は大きく動く関節の次にはあまりい動かない関節が来るといわれています。その中で腰椎は回旋が約５度といわれており、実はあまり動かない関節になります。なので、胸椎や股関節が頑張って動いてほしいのですが、ほかの動きが悪くなることで腰も頑張って動かなくてはいけなくなり痛みに繋がってしまいます。

お尻の筋肉は股関節を動かすうえで大きく関係してくる筋肉です。大殿筋、中殿筋、小殿筋、梨状筋など重要な役割を担っている筋肉は多いです。しかもこれらの筋肉は大半が大腿骨（太ももの骨）に付着しており股関節の動きを出してくれています。足を後ろに引く動き・横に開く動き・足を外側に開く動きなど様々な動きをしてくれています。そんな大事な筋肉が固くなったり、弱くなったりしてしまうとこれらの動きにも偏りが出て可動域が狭まってしまうのです。そうなることで腰にも負担が大きくなってしまいます。

筋肉はうまく使えていないと血流が滞り、疲労物質や発痛物質を出します。そうなると筋肉は硬くなり、硬いシコリのようなものができます。それをトリガーポイントと呼ばれています。トリガーポイントは出来やすい箇所がいくつもありますが、臀部にもいくつかトリガーポイントが出来やすい箇所があります。POINT３の写真の女性が押さえている箇所、この辺りも実はお尻の筋肉ですが、トリガーポイントが出来やすい箇所もこのあたりです。この筋肉のしこりが出来ると痛みを発する可能性があるのですが、実はトリガーポイントが出来た場所が痛くなるとは限らないのです。その痛みは関連痛といって神経の分布などの関係で「お尻を押すと腰にツーンと痛みが来る」といったように腰の痛みなのに実は大元の原因はお尻だったということもあります。下半身の神経はすべて腰椎から始まっているので腰のケアはもちろん大切です。しかし腰の負担を、腰ではないほかの筋肉の負担からも不調が起きる危険性があることを理解して生活して頂ければと思います。

当院は公式ラインやお電話からもご予約をお受けいたします。

ご来院いただいた際には問診表の作成からその情報を元に丁寧に問診させていただきます。姿勢分析、身体の癖、うまく使えていない筋肉の特定など、根本からお身体を良くしていけるように施術の方向性を考えます。

その際に、良くするためにどのように施術を進めていくかの相談もさせていただきます。

施術の方向性を決めたうえで患者様それぞれに応じた施術をさせていただきます。

今までの経験と技術を駆使して、原因になる深層の筋肉や表層の筋肉などにアプローチをし、可動域の向上、お身体の機能向上を目指し、その中で姿勢の癖やゆがみを無くしていけるよう施術していきます。

施術後は今後の通うペースや患者様自身ができるセルフケアなども状況に応じてアドバイスしていきます。

良くするためには継続が大切になってきます。無理のない範囲内で一歩一歩、四十肩の改善に向けて一緒に進んでいきましょう。

前橋の整体でお探しの方で、ご興味がある方はぜひ一度お越しください。お問い合わせお待ちしております。